宇治、灯り絵巻へ
1月17日、今日は27年前に起きた阪神大震災の日。
奇しくも、その前日、トンガ諸島にて海底火山が爆発し、日本でも津波警報が出され、一日中警戒状態が続いていたようであった。
まめ太居住地は内陸部のようなものなので、津波情報のアラームは鳴ることが無かったのだが…。
警報アラートが鳴っていた地域付近にお住まいの方たちは、交通網が止まったりと大変だったという話も聞いている。
幸い、大きな被害は聞いていないが…。
あの時から、27年の月日が経過している。
年月と共に、辺りの景色が変わって行っているように、その記憶も段々と薄れつつあるような感じも見受けるが。
それでもこの日は、震源地から距離があったまめ太居住地でもかなりの揺れを感じた怖さは、この日がやってくると、身体と脳裏に染みついて蘇ってくる。
そして、このタイミングでの津波警報。
「もう一度、あの日を思い出して、毎年心に刻み直して…」
そう言われているように感じたのであった。
心の中で手を合わせて…。
そんな一日だった。
今日は去年の蔵出し写真をご紹介しようと思う。
2021年の11月。

「ぼくは今、宇治市の宇治橋たもとの紫式部さんの石像前にやって来てま~す。」
背景は真っ暗ですね…。(笑)
そう、まめ太家恒例?の、夜のお出掛けバージョンである。※恒例にしているという訳ではないが。(^^;

会場までは、このようなお土産屋さんや飲食店、スタバなどが立ち並ぶ道を抜けていき…。
もう、営業時間も終了していた時間なので、辺りはひっそりとしている。

やって来たのは、京都・花灯路連携事業「京都、宇治灯り絵巻2020」。
本来ならば、昨年の3月に実施される予定だったようなのだが、コロナの影響で延期。
11月になってやっと開催の運びとなったようである。
実は、元々3月にこんな企画が有った事すらつゆ知らずで。(^^;
面白そうなので、ちょっとまめ太と行って見よう‼となった。
スタート地点の、灯篭が川沿いにずらりと並べられた場所から…。
この宇治灯り絵巻の会場となっている、宇治府立宇治公園一帯は、紫式部の源氏物語の舞台の一つとされており。
それに因んだモニュメントやミュージアム等が存在し、地域の観光の中心的存在となっている場所である。
今回の催しも、それに関する場所を巡って…のような形となっている。

先ずは、「橘橋」の前から。
いきなり、紫・ピンク・ゴールド…と、灯りが変化していく様子にあっけにとられ。(笑)

少し歩いて、「朝霧橋」。
こちらは、ベーシックに橋全体がライトアップされ…。
色変化の技を楽しむ代わりに、ほんのり足下を照らす無数の灯篭が橋の対岸側まで脇に並べられていた。
雰囲気はこの方が好きかな?(笑)


塔の島と呼ばれるエリアまでやって来た。
ここにも灯篭が幾つか足下を優しく照らして…。
柳の樹が幻想的な雰囲気を醸し出している。
ここでは、高さ約15メートルの「十三重の石塔」が建てられている。
※、鎌倉時代後期に奈良・西大寺の僧叡尊が魚の霊を供養するために造立したもの。宝暦6年(1756)の洪水で川に埋もれていた塔を明治時代末に発見し、再建した。京都府観光ガイドより抜粋。
これがなかなか…。(*´∀`)

先ほどの橘橋と同じく、色が変化していくという、ちょっぴりネオン街のかほりが漂う
派手な演出がされていて。(笑)
暫く楽しんで。
先ほど登場した、「朝霧橋」を灯篭のほんのりとした灯りを楽しみながら渡って対岸へ。

対岸、橋のたもとの向かい側には、「宇治神社」の鳥居が闇夜に朱色の鮮やかさを浮き立たせるようにそびえ立ち。

周りの樹々も同様に美しく…。

背後に写るのは、朝霧橋。
そして、ここ、宇治を舞台とした源氏物語、「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントと一緒に。
ヒロイン浮舟と匂宮が小舟で宇治川に漕ぎ出すう有名な情景をモチーフとしている像である。

さて、この橘橋を渡れば、いよいよ最初のスタート地点まで戻る事となる。

橋のたもとには…。
思いがけない、目が覚めるような、真っ赤な紅葉がお出迎え‼

夜はいつもとは違う顔になるところに、ライトアップも手伝って。
人も少なく、色んな表情のライトアップを楽しんだひと時であった。
それにしても、夜写真は大変である‼(笑)
本日もご訪問、ありがとうございました。
励みになりますので、お帰りの際にはポチっとひと押しをお願いします。

にほんブログ村
奇しくも、その前日、トンガ諸島にて海底火山が爆発し、日本でも津波警報が出され、一日中警戒状態が続いていたようであった。
まめ太居住地は内陸部のようなものなので、津波情報のアラームは鳴ることが無かったのだが…。
警報アラートが鳴っていた地域付近にお住まいの方たちは、交通網が止まったりと大変だったという話も聞いている。
幸い、大きな被害は聞いていないが…。
あの時から、27年の月日が経過している。
年月と共に、辺りの景色が変わって行っているように、その記憶も段々と薄れつつあるような感じも見受けるが。
それでもこの日は、震源地から距離があったまめ太居住地でもかなりの揺れを感じた怖さは、この日がやってくると、身体と脳裏に染みついて蘇ってくる。
そして、このタイミングでの津波警報。
「もう一度、あの日を思い出して、毎年心に刻み直して…」
そう言われているように感じたのであった。
心の中で手を合わせて…。
そんな一日だった。
今日は去年の蔵出し写真をご紹介しようと思う。
2021年の11月。

「ぼくは今、宇治市の宇治橋たもとの紫式部さんの石像前にやって来てま~す。」
背景は真っ暗ですね…。(笑)
そう、まめ太家恒例?の、夜のお出掛けバージョンである。※恒例にしているという訳ではないが。(^^;

会場までは、このようなお土産屋さんや飲食店、スタバなどが立ち並ぶ道を抜けていき…。
もう、営業時間も終了していた時間なので、辺りはひっそりとしている。

やって来たのは、京都・花灯路連携事業「京都、宇治灯り絵巻2020」。
本来ならば、昨年の3月に実施される予定だったようなのだが、コロナの影響で延期。
11月になってやっと開催の運びとなったようである。
実は、元々3月にこんな企画が有った事すらつゆ知らずで。(^^;
面白そうなので、ちょっとまめ太と行って見よう‼となった。
スタート地点の、灯篭が川沿いにずらりと並べられた場所から…。
この宇治灯り絵巻の会場となっている、宇治府立宇治公園一帯は、紫式部の源氏物語の舞台の一つとされており。
それに因んだモニュメントやミュージアム等が存在し、地域の観光の中心的存在となっている場所である。
今回の催しも、それに関する場所を巡って…のような形となっている。

先ずは、「橘橋」の前から。
いきなり、紫・ピンク・ゴールド…と、灯りが変化していく様子にあっけにとられ。(笑)

少し歩いて、「朝霧橋」。
こちらは、ベーシックに橋全体がライトアップされ…。
色変化の技を楽しむ代わりに、ほんのり足下を照らす無数の灯篭が橋の対岸側まで脇に並べられていた。
雰囲気はこの方が好きかな?(笑)


塔の島と呼ばれるエリアまでやって来た。
ここにも灯篭が幾つか足下を優しく照らして…。
柳の樹が幻想的な雰囲気を醸し出している。
ここでは、高さ約15メートルの「十三重の石塔」が建てられている。
※、鎌倉時代後期に奈良・西大寺の僧叡尊が魚の霊を供養するために造立したもの。宝暦6年(1756)の洪水で川に埋もれていた塔を明治時代末に発見し、再建した。京都府観光ガイドより抜粋。
これがなかなか…。(*´∀`)

先ほどの橘橋と同じく、色が変化していくという、ちょっぴり
暫く楽しんで。
先ほど登場した、「朝霧橋」を灯篭のほんのりとした灯りを楽しみながら渡って対岸へ。

対岸、橋のたもとの向かい側には、「宇治神社」の鳥居が闇夜に朱色の鮮やかさを浮き立たせるようにそびえ立ち。

周りの樹々も同様に美しく…。

背後に写るのは、朝霧橋。
そして、ここ、宇治を舞台とした源氏物語、「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントと一緒に。
ヒロイン浮舟と匂宮が小舟で宇治川に漕ぎ出すう有名な情景をモチーフとしている像である。

さて、この橘橋を渡れば、いよいよ最初のスタート地点まで戻る事となる。

橋のたもとには…。
思いがけない、目が覚めるような、真っ赤な紅葉がお出迎え‼

夜はいつもとは違う顔になるところに、ライトアップも手伝って。
人も少なく、色んな表情のライトアップを楽しんだひと時であった。
それにしても、夜写真は大変である‼(笑)
本日もご訪問、ありがとうございました。
励みになりますので、お帰りの際にはポチっとひと押しをお願いします。
にほんブログ村